2004年12月7日


どうなっている高知競馬 100万円がまたもや行方不明


          場外馬券売り場「パルス高知」


 12月2日に高知競馬の場外馬券売り場「パルス高知」で現金100万円の行方が分からなくなっていることが、明らかになりました。「パルス高知」では7月に48万円が紛失したことが問題になったばかり。度重なるずさんな体質の露呈に県民からは競馬廃止論が加速しそうです。

 現金の紛失・盗難は、高知競馬と同じ従事員が働いている高知競輪でも起こっています。今回もこれまでの事件と同様、内部の人間による仕業である可能性は濃厚です。

 売り場で働いている従事員は全員高知競輪競馬労働組合(自治労)に加入。同組合は部落解放同盟の影響力が極めて強く、「解同」の威光をバックにした団体交渉によって高額な賃金、退職金、有給の同和研修がまかり通り、「解同」系団体が警備や清掃などの業務を高額な随意契約で受注する「お手盛り」体質が競輪競馬の経営圧迫の要因となってきました。