2015年10月25日

TPP抗議否決 自公ら討議なし
 
賛成少数で否決されたTPP抗議意見書(10月15日、高知県議会)

10月15日に閉会した高知県議会9月定例会は約66億円の補正予算案を全会一致で可決。日本共産党が提出した、子どもの新たな医療費医療費助成制度創設と地方単独事業への国のペナルティ廃止を求める意見書が全会一致で可決されましたが、「国会決議違反のTPP交渉に抗議し直ちに中止することを求める意見書」は賛成少数で否決されました。

「TPP」意見書には塚地佐智議員が「アメリカへの譲歩を繰り返し、国会決議や自民党の決議も無視した亡国的合意に踏み切った。農林漁業、医療関係者から落胆の声があがり、怒りをこめて抗議することが求められる」と賛成討論。反対討論はありませんでした。

賛否は以下(敬称略)

賛成10=共産4、県民の会6(中内桂郎、高橋徹除く)

反対26=自民19(三石文隆は議長)、公明3、野町雅樹、下村勝幸、中内桂郎、高橋徹

意見書に反対した議員には、これまで「重要5品目」が守られない時には撤退を求めるとしていた議員も多く、発言と行動に矛盾が生じていますが、有権者に説明する討論すらないまま採決されました。(2015年10月25日 高知民報)