2015年7月5日

戦争法廃案求め1500人 戦争させない!戦争行かない!
 
 
集会では民主・共産が並んだ(上)、帯屋町をデモ行進する参加者(下)
 「戦争させない、戦争に行かない!」―。国会で審議中の戦争法案に反対し、廃案をめざす集会が6月28日午前、高知市中央公園で開かれ1500人が結集。「戦争反対、9条を壊すな」というアピールを響かせました。高知憲法アクションなどが呼びかけたもの。

集会には元NHK記者、元裁判官、大学教員、市民グループ代表らとともに、連合高知、県労連の代表、民主・共産・社民など政党代表も参加しました。

あいさつに立った民主党高知県連代表の広田一参院議員は「この天下の悪法を、党派を超え立憲連合を作って、断固阻止していく。廃案にしていくことを誓う」と発言。

日本共産党の春名直章元衆院議員は「憲法違反の法案は国会に出してはいけない。国会延長もマスコミ弾圧も追い詰められた悪あがきだ。勝負を決するのは国民世論。さらに大きく共同を広げ必ず廃案に追い込もう」と呼びかけました。

集会終了後、参加者は帯屋町商店街をデモ行進。「戦争法反対、憲法を守れ」と訴えました。(2015年7月5日 高知民報)