2015年5月3日

共産・高知市議選7へ、いっせい後半戦完勝
 
秦トップ、迫返り咲き、浜口へバトン成功で7議席に前進した共産党高知市議団
いっせい地方選挙後半戦=市町村議選が4月26日に投票され、日本共産党公認候補は高知市で7議席へ前進、宿毛市での新旧交代成功など14人が全員当選しました。当選者と得票数、順位は以下。敬称略。

高知市(定数34) 秦愛=3744票①、迫哲郎=3339票⑥、浜口佳寿子=3288票⑧、下元博司=2779票⑮、下本文雄=2523票⑳、細木良=2476票㉓、岡田泰司=2363票㉘

宿毛市(14) 山岡力=779票⑧

奈半利町(10) 山中茂=179票⑧

田野町(10) 西岡潤=172票④、坂本幸義=137票⑨

土佐町(10) 和田賢二=256票⑤

大川村(6)=平賀真助=無投票当選

黒潮町(14) 宮地葉子=486票⑥ 

高知市=安倍自公政権の暴走阻止・戦争立法批判から、市民の強い要求だった中学校給食実現などの実績、財政再建後も市民への負担押しつけを改めない市政転換を訴え、秦トップ、迫返り咲き、新人浜口へのバトン成功し6から7議席へ。得票20514票(20・02%)は前回より1065票増。「共産党は嘘つき」など低劣な宣伝を繰り返した公明党は947票減で6議席。県議選同様、悪政加担への批判の根強さが表れる。

宿毛市=3期12年を務めた浅木敏から新人の山岡へバトン成功。田野町=坂本10選、76歳の新人・西岡が当選し議席占有率20%守る。奈半利町、土佐町、大川村(無投票)、黒潮町=現職の議席確保。(2015年5月3日 高知民報)