2014年8月10日

集中豪雨 県下全域40万人に避難勧告
 
写真上=増水した鏡川(3日17時)、下=久万川が大規模越流(3日9時24分) 
 
 
台風12号の影響による活発な雨雲により8月2日から3日にかけて県下全域に降った記録的豪雨の総雨量は各地で1000ミリに達する地域もあり、高知市、須崎市、東洋町、大豊町などで家屋の床上・床下浸水、各地域で土砂崩れが発生。収穫前の水田など農地が冠水するなどの農業被害も甚大です。

高知市、南国市、土佐市、須崎市、四万十市、香南市、香美市、東洋町、本山町、大豊町、土佐町、大川村、いの町、仁淀川町、中土佐町、佐川町、越知町、梼原町、日高村、津野町の地域住民、合計19万戸、40万人に避難勧告や避難指示が出されました。

高知市初月・万々地区では3日朝から久万川と紅水川の水位が急速に上昇し、9時20分には福井扇町の紅水川の観測点で「はん濫危険水位」2・8メートルを大きく超える4メートル超に。橋から越流した濁流が万々商店街周辺に流れ込み、多くの店舗・住宅が浸水し、商品が流されたり、泥を被る被害が発生しました。

また鏡川、仁淀川、物部川などが、上流域の大量降雨によって大きく増水したため、支流が逆流して多くの浸水被害が発生しました。(2014年8月10日、高知民報)