2013年4月7日

西岡県議に県議会議員の資格なし

 
3月27日、県議会本会議に出席した西岡県議
竹本昭和・土佐電鉄社長が、山口組の元大幹部で弘道会生みの親である故元組長との面識とを関連付けて現役山口組ナンバー1・2の名前を出し、特定株主を追い払おうとした場(2012年5月8日)に西岡寅八郎県議が同席していました。

竹本社長は元組長の写真と名刺を見せて「弘道会」、「高山」、「侠道会」、「忍(司忍)」に、「高知でもめごとを起こすな」と元組長が指示していたことを強調。同席していた西岡議員は制止するどころか、話を合わせていました。

県が県警に照会をかけているのは、県暴力団排除条例に基づく「県の事務及び事業における暴力団の排除に関する規程」に定められた県事業からの「排除措置対象者」として、今回の事例が該当するか否かであり、限定的な判断が下される可能性もあります。

「排除措置対象者」に該当しても、しなくても、竹本社長が暴力団を利用して特定株主に圧力をかけ、西岡議員もそれを幇助した実態は県民的には明らか。今後の展開がどうなろうとも、西岡議員に議員としての資格はありません。(2013年4月7日 高知民報)