昨年12月県議会で可決し、4月1日から施行される改正県子ども条例が設置を定めている「子どもの環境づくり推進委員会」委員長に就任するはずだった山中正男氏(高知市立一宮中校長)が、1月19日の「こどもの環境づくり推進委員会」(旧条例に基づき設置)の会議の席上、委員辞任の意志を表明していました(任期は来年7月まで)。
改正条例では、旧条例に基づく「こどもの環境づくり推進委員会」委員の任期は、特例で来年7月まで継続することになっていますが、山中氏は「条例が新しく変わったので、新しい人が委員長をやるべきと考えた」と辞任の理由を述べています。
同推進委員会からは昨年11月にも辞任した委員が出ているため、当初15人だった委員数は13人に。県少子対策課によると「新たな委員の補充は当面考えていない。委員長は現行副委員長が代行することになる」。(2013年2月6日 高知民報)
|