6月27日に閉会した高知市議会は全会一致で久万高原町への廃棄物最終処分場設置反対を決議。賛成多数で「オスプレイ国内配備の中止を求める意見書」、「日米地位協定の抜本改定を求める意見書」などを可決しました。
久万高原町の産廃反対決議は、仁淀川流域自治体の総意として高知市議会が愛媛県知事、久万高原町長に設置反対の意思を明確にしたもので、今後の産廃建設の重要な歯止めになるものです。
「日米地位協定の抜本改定を求める意見書」は、後を絶たない在日米兵の犯罪や交通事故を日本の法と司法により厳正にさばくことができるよう求める内容です。
同日、四万十市議会では「伊方原発の再稼動を認めないことを求める意見書」、土佐清水市議会では「伊方原発の再稼動を行わないことを求める意見書」が賛成多数で可決されました。(2012年7月8日 高知民報) |