 ２０１２年６月２４日 |
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| 尾﨑高知県知事 オスプレイ訓練「非常に懸念」 仁淀川産廃は「高知の声聞け」 |
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■仁淀川の産廃計画 尾崎知事 非常に心配している。ただ久万高原町の町長が反対と言っていると聞いているのでやや安心感はある。 この問題は、愛媛県の中の愛媛県の問題ととらえるのではなくて、高知県にも大きな影響がある問題として、愛媛県側の皆様にも本県の意見をよく聞いてほしい。 住民の声、我々とのコミュニケーションをしっかりとっていただきながら取り組みをすすめてほしい。取り組みをすすめるというのは、やるということではなく、やめるならやめるという決断をしていただくことも必要になってくるかもしれない。ぜひ、しっかり我々の声を聞いていただきたいというのが私の思いだ。今、そうして頂いているので、その点は安心している。 －－ （愛媛県と）情報交換をしているのか。 尾崎知事 まだこれからだが、よくコミュニケーションすることが重要だ。 －－「高知県はエコサイクルセンターを作っているではないか」という議論が（業者側に）あるが。 尾崎知事 我々は副知事を（施設を運営する財団の）理事長にして徹底した安全対策を講じた施設でやっている。愛媛でやるのはどうなのか。これからの話でまだ分からないが、よくよく我々と話し合いをさせていただくことが重要だ。 ■オスプレイ配備 尾崎知事 危機管理部で情報収集しているが、まだはっきりしたことが分かっていない。引き続き国にしっかり説明を求めていくが、非常に懸念している。 オレンジルート上の訓練は早明浦ダムへの墜落事故を起こした。できる限り減らしてもらいたいと常に国対して訴えてきた。これがさらに増えてしまうのだろうかという懸念。 そもそもオスプレイの安全性が確保されているのか。確保されていない機材で訓練されてはたまらない。この点についても懸念がある。国に、しっかり我々の考えを伝え、やりとりを続けていきたい。（２０１２年６月２４日 高知民報） |
