 ２０１１年１１月２０日 |
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| 尾﨑高知県知事が無投票再選 佐竹共産党高知県委員長が談話 |
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日本共産党は、尾﨑県政の４年間が自民、民主、公明などに推薦された「オール与党型」ではありながら、全国学力テスト偏重など弱点はあるものの、ＴＰＰ＝「構造改革」路線と一線を画し、核施設や米軍基地などに頼らない第一次産業振興を柱にした県勢浮揚策を、県民と対話しながらすすめていく方向は評価でき、尾﨑氏が今回の選挙に掲げた公約も、これまでの４年間を踏襲したものであるとして、対立候補を擁立しませんでした。 当選を決めた尾﨑氏は１０日夕刻、高知市中央公園で支援者らに囲まれ万歳。翌１１日には登庁し、公務に復帰しました。 庁議で尾﨑県知事は「無投票だった分、気を引き締めて対話と実行をより貫く。食料や新エネルギー供給など時代の風に帆をはって、地産外商、日本一の健康長寿県構想をバージョンアップし、課題解決先進県をめざす」とこれからの県政の抱負を述べました。（２０１１年１１月２０日 高知民報） 日本共産党の佐竹峰雄県委員長は尾﨑氏の無投票再選に際し１０日、以下の談話を発表しました。 尾﨑知事が再選を果たされたことにお慶びを申し上げます。無投票当選となったことは、４年間の施策と政治姿勢に対する県民の信任の現れであると考えます。日本共産党が尾﨑県政の前進面を評価して、対立候補を立てないと判断したことにも根拠があったということではないでしょうか。 今後、政府のＴＰＰ推進や「税と社会保障の一体改革」で県民の暮らしと地方の厳しさが予想されますが、尾﨑知事がこれと立ち向かうとともに、県民の願いを汲み上げて県政運営に当たることを期待します。 日本共産党は、尾﨑県政の積極面は大いに協力し、問題点は正すという姿勢で県政の前進のために引き続き奮闘します。 以上 |
