２０１０年５月２７日

高知県まんが・コンテンツ課がiPad導入

高知県まんが・コンテンツ課は５月２８日に日本で発売が始まるアップル社の新電子端末iPad (アイパッド)を導入して、業務で活用することにしています。iPadはこれまでの紙の本に代わり、電子書籍化した書籍や雑誌、漫画などを読むブックリーダーとして世界中で活用されており、日本でも今後は出版業界がiPadに対応した電子書籍へ大きく事業をシフトしてくることが予想されています。 同課が購入するiPadは、携帯電話回線を使ってインターネットに接続することのできない無線LAN専用モデル１台。あわせて無線LANを受信できる環境を整備して課内でインターネット回線に接続し、電子書籍化された漫画市場をリサーチするために活用するとしています。 伊藤博明・同課長は「ノートパソコンではだめなのかという声もあり、注文が遅れたので課に実際に届くのは６月に入ってからになる」。 一方、アップル社の高機能携帯電話iＰhone(アイフォン)を使いツイッターで情報を発信している尾崎正直・県知事は個人でiＰadを購入する予定。（２０１０年５月２７日　高知民報） ※５月２８日、同課が販売店に発注をかけたところ法人にはまだ販売しないことが判明し、購入可能になるのを待っている状態。（５月２８日追記）