アメリカ海軍のイージス艦「オカーン」の宿毛湾港入港(5月21日から26日を予定)に反対する地元組織として「イージス駆逐艦『オカーン』寄港に抗議する幡多地区実行委員会」が5月11日、結成されました。
同日、四万十市内で開かれた結成総会には、日本共産党、社会民主党、中村地区労、幡多教組の代表者ら21人が参加。抗議集会を5月21日(水)午前8時から、宿毛港池島岸壁の緑地公園で開き、デモ行進することを決定しました。同実委には民主党も参加する意向をしめしています。
総会では、宿毛市議らが中西清二・宿毛市長へ入港反対を申し入れること、15日に四国西南平和委員会が結成されるなど、2年前のラッセル入港時にはなかった宿毛市レベルでの動きが報告され、宿毛港の軍港化の危険が強まっている中で、恒常的な組織づくりを目指していくことを申し合わせました
また高知県平和運動センターなどが5月16日夕刻に高知市内で集会を予定しています。(2008年5月12日 高知民報) |