2007年2月16日

東洋町高レベル放射性廃棄物処分場誘致反対決議 自民党県議団が一転軌道修正 県議会議運委

2月22日に開会される県議会2月議会にむけての議会運営委員会が2月16日に開かれ、東洋町への高レベル放射性廃棄物処分場誘致に反対する決議の扱いについて議論がされました。新21県政会から決議案が提出されたことに対し、自民党委員が当初は極めて決議の提案に消極的だった姿勢から一転、「大事なことなので持ち帰って検討する」と述べ、2月21日に開く議運委で再度各会派の対応を調整することになりました。

最終的に自民党県議団としてどのような結果になるかはまだ分かりませんが、この軌道修正の背景には、2月15日に徳島県議会で自民党を含む全会一致で決議が可決されているにもかかわらず、地元高知県議会では自民党県議団が消極的な姿勢をとっていることへの県民世論の強い批判があります。