2005年12月21日

「医療制度改革大綱」撤回を求める意見書が自公含む全会一致で可決 高知県議会
12月19日の12月定例県議会の最終日、「医療制度改革大綱」の撤回を求める意見書が全会一致で採択されました。

この意見書は、小泉政権が狙う高齢者の医療費負担を増やす医療大改悪を真っ向から批判する内容。当初、日本共産党と緑心会が提案したものに、自民・公明両会派も最終的に同調して全会一致になりました。全国的にも例がないものです。意見書では「小泉医療改悪」を「高齢者の生存権を脅かすともいえる」と厳しく批判し、次期国会への法案提出を行わないことを求めています。