首相の靖国参拝中止を求める意見書を可決 高知市議会
6月29日の高知市議会で「小泉首相の靖国神社の参拝の中止を求める意見書」が賛成多数で可決しました。
「靖国神社参拝は個人的信念との説明もありますが、戦争と植民地支配を反省し、中国・韓国をはじめとするアジア諸国との平和と友好を大事にするというのであれば、少なくとも首相という日本を代表する公職についている限り参拝は自粛すべき」と求める内容の決議を31対8の大差で可決しました。
意見書を提出したのは日本共産党。賛成は共産(7)、市民クラブ(9、旧社会党系、1人反対、藤沢朋洋議員は欠席)、公明(8)、新風クラブ(5、保守系、1人反対、1人議長)、清流クラブ(2、保守系)。
反対は自民(5、今西清議員は欠席)、河野隆博議員(無所属)、中沢はま子議員(新風)、岡崎豊議員(市民)。