2004年11月29日


佐竹峰雄・日本共産党高知県委員長の県知事選挙の結果を受けた談話    

 高知県知事選挙の結果、橋本大二郎氏が5度目の当選を果たしました。日本共産党は、県政改革を継続・発展させる立場から、橋本氏を独自に支援して全力をあげました。この勝利は、高知県民の良識がしめされたものであり、橋本氏を応援した草の根の方々や21県政会の県議団のみなさん、日本共産党の立場を理解してご支援いただいたみなさんに心から敬意と感謝を表明します。
 今回の選挙戦は、理不尽な橋本知事引き下ろし攻撃が契機になり、利権集団と特定勢力とのしがらみの県政に逆戻りさせ、国のいいなりになる県政に変えようとする攻撃との激しいたたかいでした。相手陣営は、総がかりの布陣をくみ、「共産党県政」などと反共攻撃に終始しましたが、高知県民は、これらの攻撃をはねかえして、県政改革の前進を選択したのです。
 今後は、橋本氏と対決した側の方々も県民の審判を率直に受けとめて、県政を発展させる立場からともに手を携えていくことをよびかけたいと思います。日本共産党は、高知県政をとりまくきびしい状況のもとで、県民の暮らしと郷土を守り、高知県から政治の大元を変える流れを全国に発信していくために、ひきつづき幅広い人々と共同をひろげて奮闘する決意です。