依光隆夫自民県議 「じっくりナブった後で責任を取らせなければいけなかった」 週刊誌にコメント
依光隆夫・自民党県議は橋本大二郎前知事が辞職し再選挙に望ことに対し「週刊新潮」10月21日号で「もっと疑惑を追及し、じっくりナブった後で責任を取らせなければいけなかった」とコメントしています。「なぶる」とは「いじめ、からかう、もてあそぶ」というような意味。県政を真面目に考え県民要求に応えるのではなく、議会での多数を傘に党利党略で知事にいやがらせを執拗にしてきた自民党県議団の本質がよく現れています。
依光氏のコメントは「せっかくの辞職勧告決議だったが、知事が辞めてしまったので計算が狂ったことは確かです。本当はもっと疑惑を追及し、じっくりナブった後で責任を取らせなければいけなかった」というもの。自民党県議団は、自ら知事の辞職勧告を可決させておきながら、知事の辞職を「拘束力がないのに辞めるのが無責任」という的はずれな批判を繰り広げていますが、「辞めなければもっとナブレタたのに」という本音が透けて見えています。