市民・職員に負担転嫁するなか「土佐橋高架橋」建設には執念 岡崎高知市長
岡崎高知市長は9月15日の高知市議会で「事務事業見直し」の中で土佐橋の高架遊歩道(工費約25億円)の再検討を求められましたが、「平成19年度から本体工事に入る」と明言し、下水道代値上げなど市民生活にしわ寄せをしながら、無駄遣いと批判の強い「高架遊歩道」計画に固執し続ける姿勢をあらわにしました。
岡崎市長は「事業の有効性や妥当性、緊急性などすべての事業を点検しなおし、ゼロベースから見直す」と述べたにもかかわらず、凍結中の土佐橋遊歩道について「重要な交通の結節点として必要。平成19年度から本体工事に着手する」と早々と「解凍宣言」。3年後の市民サービスには何も言及しないまま、大型工事のスケジュールだけを決めていることに市民の批判が高まりそうです。