江の口保育園 田能理事長、浜川総一郎市議の孫が「自契児」で入園 地位利用し待機児童尻目に格安保育料
不法な「自由契約児」が問題になっている江の口保育園の田能理事長と浜川総一郎高知市議の孫が「自由契約児」として同園に入園していたことが関係者の証言で明らかになりました。待機児を尻目に理事の地位を利用して、安い保育料で自らの親族を入園させていた責任は重大です。
田能理事長の孫は平成15年3月に年長組を卒園。同氏は高知市の調査に「自由契約児」の存在を知らなかったなどと的はずれなことを言っていますが、自分の孫を入園させておいて「知らない」では通用しません。
浜川市議の孫は平成16年1月から乳児組に入園。一連の問題が明らかになることを察知して3月にあわてて退園しています。
江の口保育園の「自契児」の保育料は乳児35000円、幼児25000円(月額)と激安。正規の入所なら2倍近い保育料になっていたことが予想されます。