大崎博澄氏を教育委員に再任 15分で閉会し費用は45万円 自民ゴネて税金を浪費
なぜ3月18日に採決できなかったのか?
県議会は3月31日に臨時会を開き大崎博澄・県教育長の教育委員への再任を全会一致で可決承認しました。この人事案件は3月18日の2月定例会の最終日に採決される予定でしたが、自民党や公明党らが橋本県政への妨害のため、まともな理由をまったくしめさないまま多数で否決する構えに出たため、この日に再度会議を開いて13日間遅れての選任となりました。
自民、公明らが4年前には大崎氏の選任に賛成していたにもかかわらず今回は理由を示さず党略的に反対して採決を引き延ばしたことには県民的に批判が高まっています。
会議の時間はわずか15分程度。要した費用は議員に支払われる交通費だけで45万2500円。「会議録作成費用などは別途かかる」(県議会事務局)。自民党らがゴネたことで県民の貴重な税金が浪費されることになりました。