2004年3月14日 


県政新風会・21県政会の県議自宅に右翼団体・大行社から「選挙資金疑惑」で「質問状」 回答なければ県政に巣くう社会悪として抗議


 昨年の県知事選挙で橋本大二郎氏を支援し自民党を除名された県議でつくる県政新風会や21県政会の県議宛に右翼団体・大行社から「選挙資金疑惑」で「質問状」が送られてきていることが3月5日までに明らかになりました。
 質問状が送られてきたのは樋口秀洋(新風)、浜田英宏(新風)、植田壮一郎(新風)、二神正三氏(21県政会)などの自宅。
 質問状は政治結社大行社高知支部・四天塾塾長名で「町田照代氏と小島盛治氏との面識はあったと思うか」「町田氏の証言が虚偽であったことは町田氏の忘却と理解するか否か」など6項目の質問を並べ、3日以内に回答がなければ、「県政に巣くう社会悪として、また郷土・県民を愚弄するものとみなし、抗議することを申し添えます」という内容。
 質問状を受けた県議からは「脅しと受け取った。警察には相談しておく」、「県議という責任ある立場で調査途中の事に軽々しく感想を言うべきではない」、「忙しい議会中に送りつけてきて3日以内に回答しなければ抗議するとは一方的だ」などという声が出ていました。